【訪問時期:2014年1月】
アルゼンチン南西部のバリローチェという町を訪れました。
バリローチェについて
バリーローチェがあるのは地図の通りアルゼンチンの南西部。南緯40度以南のパタゴニア地方にも属しており、首都ブエノスアイレスからだと1650km離れています。
ちなみに正式名は「サンカルロス・デ・バリローチェ」
スイス人が移住した過去があり、スイス風に作られた町並みと豊かな自然があいまって『南米のスイス』とも呼ばれるそうです。
同じパタゴニア地方でも、エルカラファテやウシュアイアといった町はロスグラシアス国立公園や南極があるために多くの人が訪れますが、それに比べると目的地候補にされることが少ないマイナーな町ともいえます(少なくとも日本人旅行者にとって)。
町の様子
バリローチェはリゾート地ということもあって、街並みも非常にきれいではっきり言ってかなりいい雰囲気です。首都ブエノスアイレスの喧騒とした感じとはまた違いますね。
人がみな湖のほとりでゆったりくつろいでるのが印象的でした。たしかにこれはずっといられますね。
観光については町を散歩したり、周りの景色を楽しんだりといったのがメインとなってきます。町の中には立派なカテドラル(聖堂)も。
少しだけ足を伸ばすなら、バリローチェ中心からバスで30分くらいのところにカンパナリオの丘という標高約1000m位の丘があります(地図)。
バリローチェ一帯が見渡せるので、観光がてらぜひ行ってみるといいと思います。
コテージもあってオシャレに食事も可能。こんなところで食べたら絶対おいしい。
※ちなみにカンパナリオの丘からバリローチェ市内に帰るときはなかなかバスがこないのでご注意を。バスを待つ人みんなでヒッチハイクしました。まあなんだかんだ帰れます(笑)
バリローチェの物価ですが、リゾート地というだけあってかほかのアルゼンチンの都市よりもだいぶ物価が高かったです。そこだけは少し覚悟してください。
自分はアルゼンチン滞在最後の場所がここバリローチェだったので、持ち金全部使うつもりで楽しみました。どうせなら少し贅沢するぐらいのつもりで行くのがいいかも知れませんね。
まとめ
以上、バリローチェに滞在してみて感じたことなどを紹介してみました。
治安もよく、空気もきれいで、町も美しく、バリローチェは心癒されるような素敵な町でした。バカンスでずっと滞在したいくらい。
もしアルゼンチンに行くなら、ぜひ少し足を伸ばして行ってみてもらえればなと思います。