【訪問時期:2014年1月】
この記事ではボリビアの旅のまとめと感想を書いていきたいと思います。
ボリビアといえば、そうウユニ塩湖!あの鏡張りの絶景にあこがれるという方も少なくないのではないでしょうか?自分も初めはウユニ塩湖目的でボリビアを目指しましたが、実際にボリビアにいくとウユニ塩湖以外にもそれはそれはすばらしいところがありました。
ボリビア
ボリビアは南米中部に位置する国で、正式名称をボリビア多民族国といいます。事実上の首都はラパスで、日本の約3倍の国土面積を持つ国です。
公用語はスペイン語。またそのほかにもケチュア語、アイマラ語などをはじめとする先住民族の言語が複数公用語となっています。
人口の半数を先住民であるインディヘナが占め、残り半数を混血であるメスティーソが占めています。宗教は大半がローマカトリックを信仰しています。
ボリビアに行った理由
ボリビアにはじめ行こうとした理由は、やはりウユニ塩湖を見るためでした。南米まできたら、あの鏡張りの塩湖はどうしても見ないわけにはいきません!
あとはポトシ銀山も見に行きたいなと思っていました。しかし、私のときは途中の道が大雨か何かで通行止めになっていたので結局いけず・・・・。
旅の概要
ここでは旅の概要についてざっとまとめます。
滞在期間
8日
訪れた町
- ウユニ
- ラパス
- コパカバーナ
ルート
ウユニ⇒ラパス⇒コパカバーナと移動しました。ウユニへはチリのサンペドロ・デ・アタカマから入っていますがルートがうまく表示されず・・・(そこが結構肝なんだけど)
日程
1日目 宝石の道
2日目 宝石の道・ウユニ到着
3日目 ウユニ塩湖
4日目 ウユニ塩湖
5日目 ラパスへ移動(バス)
6日目 ラパス
7日目 ラパス
8日目 コパカバーナへ移動・ボリビア出国
ボリビアの感想
それではボリビアを旅してみて思ったこと感じたことについて書いていきたいと思います。
町について
ボリビアは南米の中ではそこまで発展しているというわけではないので、いい意味で旅らしい旅ができるかもしれません。
事実上の首都であるラパスは、他の南米の大きな都市に比べて現地の人の生活が見えてくるような街でした。人口もインディヘナの人が大半を占めているので、そういうところも関係しているのかもしれませんね。
観光
まずはウユニ塩湖でしょう!鏡張りをみましたが、水平線がなくなるような光景は半端なかったです。ボリビアだとやっぱりウユニははずせないと思います。
そして、ウユニほどメジャーではないですが、チリのアタカマとボリビアのウユニを結ぶ宝石の道が個人的には最高でした。
最初はまったくこの場所について知らなかったのですが、いざ訪れてみるとそれはそれは信じられない絶景が広がる場所でした。
ボリビアは全体的にかなり物価も安く、お財布的にやさしい旅ができました。
治安
私がボリビアを訪れたときは特に気になることはありませんでした。
ただラパスで人混みが多い市場を訪れたとき、インディヘナのおばちゃんに「バックは前に持ちなさい」と注意されるぐらいだったので、そういうところは基本的なことですが気をつけなくてはならないと思います。
食事
ボリビアの食事は値段も安く、バリエーション豊富なのでいろいろ楽しめると思います。主食のご飯やポテトと鶏肉、豚肉などが一緒になったプレートメニューが一般的でしょうか。
ラパスでは露店も多く、ファストフード店、スイーツ店などなど探せばなんでもありました。食べ歩きがかなり楽しめますよ!
気温・気候などの環境
ラパスは標高3650mという超高所にある都市なので、夏とかでも普通にめちゃくちゃ寒かったりします。なので防寒具なども用意していったほうがいいですね。
ウユニ塩湖は日差しが強いので、サングラスは必須ですし、宝石の道は標高4、5000m級の場所なので、高山病の症状もでます・・・。
まとめていうとボリビアはかなり環境の変化が激しい場所です。
言葉
スペイン語です。市場にいったり食べ歩きをしたりするのを楽しむためには最低数字ぐらいは覚えておいたほうが役立ちます。
現地の人
ボリビアの人はインディヘナの人が多く、どんな感じなんだろうと思っていたのですが、旅してみて、彼らは彼らの暮らしをしているけれど、別に私たち旅行者をむげにするわけでもなく、時には迎え入れてくれる、そんな印象を受けました。
ひとつ面白かったエピソードとしては、ウユニの町で通りがかりに地元の人のパーティ会場に招待されたことでした。パーティ会場では、乾杯しながら音楽を鳴らしてみんなでダンスして一緒に騒ぎました。
一人のおばちゃんになんだか積極的にアピールされていた気がしましたが、それもまたいい思い出です(笑)
まとめ
ボリビアはウユニ塩湖をはじめとする絶景はもちろん、地元の人の暮らしも近くに見られる国で1週間ほどの滞在だけでしたが、とても楽しめました。
物価が安いというのも旅する上ではよかったです。そのかわりほかの南米の都市とくらべてあまり乗り心地のよくないローカル感満載のバスに乗らなければいけなくなったりしますが、それもまたある意味魅力的でした。