【訪問時期:2013年10月】
ウズベキスタン旅のメインであるサマルカンドにやってまいりました。
町を回って見たものを少しハイライトで少しお届けしようと思います。
レギスタン広場
サマルカンドの観光のメインスポットであるレギスタン広場。
レギスタン広場には3つのメドレセが向かい合って立っており、この3つのメドレセの間がちょうど広場になっています。
巨大なメドレセに囲まれた広場はまさに圧巻の光景です。空のブルーとのコントラストもやばかった。
ちなみにここレギスタン広場では、警察官が小遣い稼ぎのため、賄賂の代わりにミナレットに登らないか?と声をかけてきたりしますが、要らない人は断りましょう。
アミールティムール廟
サマルカンドを訪れる際にはティムールという人物のことを知っておくと、よりこの街が楽しめると思います。
ティムールとは、かつて中央アジア一帯を支配した大帝国ティムール朝を建国した人物です。彼がティムール朝の首都としたのがここサマルカンドだったのです。
ティムールは各地から多様な人材をサマルカンドへ集め、壮大な建築物を作るなどしてここサマルカンドを一大都市として発展させました。
サマルカンドに来て、この地に立つ建築物の壮大さや美しさを目の前にすると、ティムールがいかにここサマルカンドの発展に力を注ぎこんでいたのかということがひしひしと伝わってきます。
シヨブ・バザール
中央アジアの旅ではおなじみのバザールめぐり。サマルカンドのバザールの名前はシヨブバザールといいます。
サマルカンドのナンはウズベキスタンの中でも特に有名で、光沢があって真ん丸としていて、ドーナッツを半分に切ったような形が特徴的。
食べるとふっくらもちもちしていてとってもおいしいナンです。サマルカンドで食事をする際には必ずと言っていいほど料理と一緒にこのナンが出てきます。
シャーヒズィンダ廟郡
バザールのすぐ近くにじゃアフラシャブという名の丘があります。この丘には廟が複数立ち並び、シャーヒズィンダ廟郡と呼ばれます。
ここシャーヒズィンダ廟群にある廟にはかつてこの地を治めたティムールに関連した人物が眠っており、聖地として今でも多くの巡礼者が訪れるそうです。
とにかく廟内の装飾が美しく、なんでこんな細かいことができるんだろうと思いました。
終わりに
サマルカンドは真っ青な空の中に青を基調とした建築物があって、まさに青の都でした。
いつかまた来たい、そんな場所です。