エジプト旅のまとめと感想を書きました。
エジプト滞在の概要
エジプトについて
エジプトの正式名称はエジプト・アラブ共和国。
中東アフリカの国で場所はアフリカ大陸北東部。首都はカイロです。
アラブ人が多く、言語もアラビア語が中心に話されます。
ピラミッドやスフィンクスでおなじみの国ですね。
そもそもなぜエジプトに行こうと思ったのか?
エジプトに行こうと思った理由は、単純にピラミッドや古代の展示物などが見てみたかったからです。
あと、少しでいいのでアフリカ大陸に足を踏み入れてみたかったから(笑)
旅行期間
約10日間
滞在した都市
首都カイロとリゾート地であるダハブに滞在しました。
訪れた主要名所
カイロにいるときは、以下の場所を訪れました。
- ギザのピラミッド
- スフィンクス
- 聖ジョージ教会
- ガーマアムル
- エジプト考古学博物館
ダハブではビーチでバカンスをしたり、シナイ山行ったりしました。
現地でかかった費用・両替について
現地でかかった費用の合計は15000円ほどでした。安かったです。
両替に関してですが、両替所での現金両替はせずに現地のATMで海外キャッシングをして手に入れていました。ATMは問題なく使えます。
エジプトポンドの日本円との両替レートはよくないので、現金両替はあまりしないほうが得策ですね。その点、海外キャッシングは為替手数料取られず済みますよ。
エジプトの感想
エジプトに滞在して、思ったことや受けた印象について簡単に書いていこうと思います。
各都市について
カイロは普通に発展した都市って感じがしました。大きなビルもありますし、交通網などの社会インフラも見た感じ整っています。時折、日系企業の広告などもみかけました。
車もガンガン走っているのですが、その分交通渋滞がひどくて、夕方頃にカイロ市内から空港に向かうのにバスに乗り込んだところ2時間ぐらいかかったりしました。
一応アフリカ大陸だけれど、アフリカっぽさはまったくせず。
まだまだ中東アラブの国という感じでした。アフリカ系の人はそこそこ見かけますけどね。
一方、もうひとつ滞在していた場所であるダハブは、さすがリゾート地という感じで非常にゆったりとした時間が流れる場所でした。人もそんなに多くなく、ビーチを目の前に一日中くつろいでいられるという、ある意味危険な場所です(笑)
観光
カイロに関しては、もう近郊のギザにあるピラミッドが一番ではないでしょうか?
- クフ王のピラミッド
- カフラー王のピラミッド
- メンカウラー王のピラミッド
- スフィンクス
と一見の価値あるものばかりです。
やっぱり実物はさすがにスケール感が違いました。
治安
私が滞在していたときには何も起こりこそしませんでしたが、全体的にテロなどに対してかなり強い警備体制が敷かれているのをひしひしと感じました。
カイロとダハブの通り道であるスエズ運河の地点では、バスに乗ってても検問があり、乗客全員バスからおろされ、各自の荷物とともに一列に並ばされ、銃を持った兵士がバスや乗客の荷物を調べられました。犬も使って。これにはかなり物騒さを感じずにはいられませんでした。
またカイロ市内ではテロ対策のためか封鎖されている地下鉄の駅なんかもあったりしました。
エジプトに行くというときは治安情報についてかなり入念に調べてからのほうがいいと思います。特に個人旅行者は。
食事
エジプトの食べ物や料理は普通にみなおいしかったです。
しいて言うなら、ピラミッドを眺めながらのケンタッキーが最高でした(笑)
言葉
言葉に関しては、観光地などであればみな大体英語が使えるのであまり困りはしないと思いました。
現地の人
一般の人は別になんですが、困り者なのがピラミッド周辺にいる客引きやみやげ物売りたちです。
彼らの旅行者に対するがめつさやしつこさはかなり有名ですが、実際行ってみるとなかなかのものでした。
「ラクダに乗れ」とか「みやげ物を買え」とか「写真を撮ってやるから金をくれ」みたいなのが、かわるがわる断続的にやってきます・・・。
一回、みやげ物を「これタダだから」といって押し付けてきて、結局そのあといちゃもんをつけてお金を請求してくるみやげ物売りには参りました。
彼らのせいで、ピラミッドの感動が薄れてしまったし、気分よく楽しめなかったです・・・。エジプトの警察や政府はもうちょっとこういうのをどうにかしてほしい!と思いました。せっかくすばらしい観光名所なんだから!
宗教
テレビにメッカの映像が流れている当たり、さすがにイスラム教が多くを占めている国だなと感じます。
最後に
エジプトに行ってみたら、「あ、これは1週間ちょっとの滞在では全然足らないな」ということを実感しました。それだけエジプトは見所が多いです。さすが、古代から王国が栄えた国。
アブシンベル神殿、アスワンハイダム、白砂漠・黒砂漠、オアシスの町などなど、カイロとダハブにちょろっときたつもりがまたまた行きたい場所を増やしてしまうことになるのでした。
もし、エジプトに行くなら後悔しないよう思う存分旅行計画に余裕を持つことをおすすめします!