【訪問時期:2013年10月】
首都ビシュケク近郊にある中央アジア有数の避暑地イシククル湖に行ってみました。なんでもその湖の透明さは随一で、中央アジアの真珠とも呼ばれる場所だとか。
ビシュケクからマルシュルートカ(主にソ連圏で走っている乗り合いバス)に乗って向かいました。
イシククルの町についたころにはもう夕方で、ひとまず今晩の宿を探しました。ここでは民泊が盛んで、旅行客はここに住んでいる人の家に泊まることができます。
シーズンオフだから人はそれほどいませんでしたが、それでも街を歩いていると住民から「家に泊まっていかない?」と聞かれたりしました。
もう外は暗くなりかけていましたが、イシククル湖を少し見に行ってみました。夕暮れ時の湖は誰もいない静寂に包まれていて、遠くを囲む山々と湖のコントラストがとてもきれいでした。
疲れが思っていたりよりも体に来てたためか、少し熱っぽくこの日は早めに就寝。
翌朝、同じ家に泊まっていたフランス人の親子と朝食の時に少し会話をしました。
親子で毎年2週間ぐらい色々な国を旅していて、今回はキルギスに来たのだそう。毎年ってすごい・・・日本ではあまり考えられないなあ・・・・。
その後また、イシククル湖畔へ。
昨日はもう暗かったからわかりませんでしたが、改めて日中に来てみるとものすごく湖が透明!靴を脱いで湖に入るとその透明度がさらにわかりました。
しかも今は結構寒い時期なのに、湖の温度が冷たくない。イシククルはキルギス語で「熱い湖」という意味なのも頷けました。
イシククル湖周辺では住民のキルギス人が声をかけてくれます。ゆったりとした場所だからでしょうか。にしても現地の人と会話できるのは嬉しいことです。
かわいらしい女の子3人組に話しかけられて、写真を撮ったらチップを要求されたのは驚きましたが・・・(笑)
仮にも、夏には多くのリゾート客でにぎわう観光地。その辺り、ここに住んでいる人は大人も子供もみな商売根性があるわけですね。