【訪問時期:2013年10月】
トルファン近郊にある「交河故城」という遺跡に行ってまいりました。
城の遺跡なんてそんなに面白いのかな?と行く前は微妙な心持でしたが、行ってみたら想像以上のスケール感溢れる場所でした。間違いなくトルファンで行ってほしい場所の一つです。
交河故城はトルファンの西の市街地にある城の遺跡で世界遺産にも含まれています。漢代から残る遺跡としては唯一のものであるとのこと。
交河という名前にもあるように、二つの河が交わる場所にその遺跡はあります。
交河故城まではトルファンを西の市外に向かって走るバスに乗って終点まで行き、そこからは歩きで行きました。
交河故城の様子
早速、交河故城を散策したいと思います。
とにかく広い!
石畳の上をたどっていくと、
終点?のようなところへたどり着きました。達成感。
ほとんど文章なしでしたが、そのくらい交河故城は広くて何とも言い表せないような場所でした。
特に遺跡に挟まれた石畳を歩くときはさながらインディージョーンズ感を味わえます。
維吾爾古村(ウイグル古村)
また、交河故城の近くには「維吾爾古村」というウイグル族の暮らしを紹介する施設があります。ここでは実際のウイグル族の家を観光用に展示していました。
ウイグル族がどんな生活をしているか学べるので交河故城に行ったときは立ち寄ってみるといいかもしれません。
最後に
トルファン市内へ戻るバスの出発地点まで、交河故城からはけっこうあります。
行きは歩きましたが、帰りは疲れてしまったのでヒッチハイクしました。運よく、トラクターを運転していたウイグル族の人が載せてくれました。